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修理日誌ブログ

石油ファンヒーター 暖房器具の修理

こんにちは

連日本当に寒い日が続きますね(>_<)

今回は、石油ファンヒーターの修理依頼をいただいたので、ご紹介させていただきます。

暖房器具の王様!石油ファンヒーターなのですが、『火』を使っているとあっては、やはり故障すると『怖い』というイメージがありますよね。

電気製品であれば、リモコンやスイッチをOFFにしたり、コンセントを抜いたり、ブレーカーを落としておいたりすれば、ある程度は安全なのですが、やはり『火』となると、怖さは拭えません。
ですが、現在の機器は安全装置などが充実しておりますので、そこまで怖がる必要もないんですけど、使用中のヒーターが、突然警報音を鳴らして止まったりすると、やっぱりびっくりしますよね。


まずはお預かりした石油ファンヒーターを分解します
CIMG1832.JPG
すでにバラしちゃったので、何の事だかわからないかもしれませんが、内部のバーナー部分が出てきてますね。
CIMG1834.JPG
バーナーの中央部分にある突起が若干白くなっているのが確認できるかと思います。
この白いものは、おそらく化粧品などに含まれるシリコンで、長年の使用で、この突起部分に付着してしまうと、不完全燃焼を起こしちゃうんですね。
CIMG1835.JPG
これです。この白くなってしまった部分を削っていきます。
CIMG1843.JPG
ごしごし削っております
CIMG1847.JPG
これが削った後です。

こんなもの見てもなんのこっちゃわからないですよね。スミマセン

この後、組み立てて試運転を行い、完了となります。
CIMG1849.JPG
復活の炎をあげております。 修理前は、安全装置が働いて、電源が入らなかったんです。


山梨テクニカルサービスは、メーカー様の修理代行店でもあります。
定期的な社内研修を行い、技術の向上により、皆様への幅広いサービスを提供していきます。


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